胡蝶蘭の育て方|胡蝶蘭販売専門店 蘭の間花店

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胡蝶蘭の育て方

胡蝶蘭は年中開花し育成が大変そうに思われますが、現実的には成長期と休止期があります。
育成には、気温や日照時間などが重要になってきますので、年間を通してしっかり胡蝶蘭の変化を学び手入れを行いましょう。
育成サイクルを学び四季と共に変化する胡蝶蘭を育てることで、花芽も確実に出て来ます。
胡蝶蘭の育成サイクルを知ってから、栽培を始めましょう。

胡蝶蘭 育成サイクル

胡蝶蘭の花茎が良く伸び、やがて開花する時期です。
一年の始まりの時期になりますので、株の充実が大切になってきます。
光の当たる場所で管理を行うことに注意してください。
晴天が続くと乾燥しやすいので霧水などで水分を補給し胡蝶蘭をケアしましょう。

初夏

胡蝶蘭の株の中心から新芽が顔を出し、新根も出てきます。
胡蝶蘭にとって生長期になります。
生長期は、水を必要とする時期になりますので水をしっかり与えましょう。
しかし、水を与えすぎると根腐れの原因になるので観察をしっかり行い、株や植え込み材が完全に乾いたらたっぷりの水を与えるようにしてください。

夏~秋

夏は胡蝶蘭にとっても暑い季節です。
暑いからと言って野外に放置して雨などに当たらないようにしましょう。
またこの時期は大変強く日焼けを起こす可能性がありますので気を付けて下さい。
暑い時期ですが、潅水は天気により間隔が変わってきますので、胡蝶蘭をしっかり観察し鉢の中が乾いたのを確認してから水を与えるようにしましょう。
秋は、徐々に涼しくなります。
暑い時期からこの季節の変化が重要です。
来年に花芽を出してくれる準備の時期になりますので気を付けて下さい。
基本的に15度以上を保つよう注意しましょう。

初冬~冬

胡蝶蘭が健康な株であれば初冬から花芽が出てくると思われます。
この時期も15℃以上を保ちましょう。
花芽の出具合により日中に置く鉢の位置や方向にも気を付けて下さい。
冬は健康な株であれば花芽が伸びてきます。
ここでのポイントは胡蝶蘭の形を良くするため支柱などで花芽の伸びる方向をしっかり考える事です。
放置しておくと形が悪い胡蝶蘭になってしまいます。
胡蝶蘭の販売されている商品をみると綺麗な形をしていると思われますが、しっかり形に気を付けて育てているからです。
この時期は空気が大変乾燥しますので、霧水などで胡蝶蘭の保湿を心がけてください。